「防犯教室」〜e-ネット安心講座〜を実施しました。2014年1月21日

山添中学校では、毎年、生徒・保護者を対象として「防犯教室」を開催しています。不審者対応、薬物乱用、消費者問題やネット・ケータイ利用等をテーマに、 警察、役所の方等の外部講師に来ていただいて、講話や実演をしていただき、さまざまなトラブルや事件に巻き込まれないための防犯意識を高めています。
今回は、昨年に引き続き、ネット・ケータイ利用について、奈良県くらし創造部 青少年・生涯学習課の平山さんにお話しいただきました。
事前アンケートによると、本校では、自分の携帯電話(スマホ)を持っている人は、33.7%ですが、インターネット(PC含む)はほとんどの人が利用して おり、通話やメール以外に、ゲームや調べ物、動画などに利用しています。また、26.1%の人は迷惑メールを経験しており、ブログやプロフ・ SNS(LINE等も含む)を利用して書込をしたことがある人は38.5%にのぼります。

(スマホ)の利用時間は2.4時間が最も多く、中には5時間以上利用している人もいました。
今回の防犯教室では、インターネットは便利だが、危険が大きく、SNS等文字だけの世界は誤解によるトラブルが多いこと、写真や個人情報の掲載やなりすま しの危険など、動画なども用いて分かりやすく教えていただきました。「写真を載せるだけで位置情報が特定されるとは知らなかった」「一日3時間以上のネッ ト利用は依存症であることを知り注意したいと思った」という生徒もいて、改めてネット・ケータイを安全に利用するためのルールやマナーなど個人の責任を自 覚してほしいと思います。